ヤナギムシ（1999年生、母ピーチブルーム）

ヤナギムシ（1999年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェネラス（当時11歳）と交配したピーチブルームが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地77戦2勝2着7回、地方3戦1勝。2002年の卯月特別に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

6月9日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた2戦目は、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月30日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月9日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

12月16日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3歳（2002年）

1月26日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月21日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳オープンの弥生特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた9戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの卯月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルクオーレをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

5月19日、中4週で迎えた10戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の牡丹賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月1日、中1週で迎えた11戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のロベリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

8月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳以上500万下の古町特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は穂苅寿彦騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で穂苅寿彦騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた15戦目は、プロキオン賞（盛岡芝1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で穂苅寿彦騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

11月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で穂苅寿彦騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月9日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上500万下の原町特別（福島芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で穂苅寿彦騎手（8戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

4歳（2003年）

1月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で穂苅寿彦騎手（9戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

2月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 雨/重）に出走。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4月20日、中9週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、4歳以上500万下（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（10戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

6月1日、中5週で迎えた21戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下の勿来特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（11戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下の織姫賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（12戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブリストルパリに交わされて3馬身半差の2着となった。

8月30日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、3歳以上500万下の火打山特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で穂苅寿彦騎手（13戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

11月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg戻して迎えた25戦目は、3歳以上500万下の高湯特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で穂苅寿彦騎手（14戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、ラシルフィードにハナ差交わされて2着となった。

11月29日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で穂苅寿彦騎手（15戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

5歳（2004年）

1月31日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで懸命に走り抜いたが、オレハマッテルゼにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

2月8日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上500万下の遠賀川特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

4月4日、中7週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下の飯盛山特別（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（16戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

7月3日、中6週で迎えた31戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（17戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（18戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた33戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の国東特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた34戦目は、3歳以上500万下の門司特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、後続を5馬身以上離して、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた35戦目は、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（19戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月31日、中5週で迎えた36戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（20戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のマサグッドラックに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上500万下の高湯特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で穂苅寿彦騎手（21戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた38戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で穂苅寿彦騎手（22戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

6歳（2005年）

1月30日、中6週で迎えた39戦目は、4歳以上500万下の筑前特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で穂苅寿彦騎手（23戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アズマアビリティーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月5日、連闘で迎えた40戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4月3日、中7週で迎えた41戦目は、4歳以上500万下の飯盛山特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（24戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月7日、中4週で迎えた42戦目は、4歳以上500万下の加治川特別（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（25戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を5馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6月25日、中6週で迎えた43戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で穂苅寿彦騎手（26戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤマニンスプラウトに3馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月30日、中4週で迎えた44戦目は、3歳以上1000万下の五頭連峰特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で穂苅寿彦騎手（27戦2勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた45戦目は、3歳以上1000万下の飯豊特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で穂苅寿彦騎手（28戦2勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月22日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の西郷特別（福島芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で穂苅寿彦騎手（29戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の相模湖特別（東京芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で穂苅寿彦騎手（30戦2勝）。18頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、6着に入り込んだ。

11月27日、連闘で迎えた48戦目は、3歳以上1000万下のアプローズ賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で穂苅寿彦騎手（31戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

7歳（2006年）

1月22日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、4歳以上1000万下の太宰府特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（7戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着を確保した。

2月5日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた50戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の吉野ケ里特別（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったウルヴズグレンにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた51戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の丹波特別（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

3月18日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の隅田川特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩部純二騎手（9戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

4月16日、中3週で迎えた53戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の野島崎特別（中山芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（10戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の石和特別（東京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（11戦0勝）。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

5月21日、中2週で迎えた55戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の富嶽賞（東京芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（12戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の稲村ヶ崎特別（東京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岩部純二騎手（13戦0勝）。17頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

9月10日、約3か月半の休み明けで迎えた57戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の渥美特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた58戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の夕月特別（中京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩部純二騎手（14戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた59戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の紅葉特別（東京芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（15戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた60戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の衣笠特別（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（16戦0勝）。18頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、6着に入り込んだ。

12月16日、中4週で迎えた61戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の摂津特別（阪神芝1600m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（17戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8歳（2007年）

1月21日、中4週で迎えた62戦目は、4歳以上1000万下の太宰府特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩部純二騎手（18戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の吉野ケ里特別（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で岩部純二騎手（19戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったマイネルバシリコスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月24日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた64戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の鹿野山特別（中山芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で岩部純二騎手（20戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた65戦目は、4歳以上1000万下の石和特別（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩部純二騎手（21戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、伸びてきたモリノミヤコ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた66戦目は、4歳以上1000万下の乙訓特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩部純二騎手（22戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月3日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた67戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の江の島特別（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で岩部純二騎手（23戦0勝）。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた68戦目は、3歳以上1000万下の福島市制施行100周年記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩部純二騎手（24戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

9月29日、約3か月半の休み明けで迎えた69戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の外房特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で岩部純二騎手（25戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

10月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた70戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の紅葉特別（東京芝1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で岩部純二騎手（26戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた71戦目は、3歳以上1000万下のアプローズ賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岩部純二騎手（27戦0勝）。17頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた72戦目は、3歳以上1000万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岩部純二騎手（28戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

9歳（2008年）

2月17日、中8週で迎えた73戦目は、4歳以上1000万下のテレビ山梨杯（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で岩部純二騎手（29戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

3月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた74戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の丹波特別（阪神芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で岩部純二騎手（30戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた75戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の野島崎特別（中山芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（32戦2勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

8月16日、約4か月の休養明けで迎えた76戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の月岡温泉特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた77戦目は、3歳以上1000万下の白井特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（31戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月18日、中4週で迎えた78戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の昇仙峡特別（東京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（32戦0勝）。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた79戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の山中湖特別（東京芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた80戦目は、3歳以上1000万下の豊明特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（33戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。