ガーデンプレイス（1995年生、母フェニックスアロー）

ガーデンプレイス（1995年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバイアモン（当時13歳）と交配したフェニックスアローが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方24戦2勝2着1回。1998年のユングフラウ賞(牝)に勝利した他、1998年の東京プリンセス賞(牝地方重賞)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1997年）

6月13日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、馬体重は458kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシバノコトエをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシバノコトエからクビ差の2着に甘んじた。

9月14日、中5週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月5日、中2週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた6戦目は、鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた7戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシンデレラ特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のコメット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1998年）

2月25日、中8週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のグリーンオペラをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月22日、中7週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の関東オークス（川崎ダート2100m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた12戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

7月9日、中4週で迎えた13戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2400m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

9月12日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B2 B3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

11月18日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた17戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

4歳（1999年）

2月3日、中4週で迎えた18戦目は、アメジストスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月12日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、ハンデ戦の立春特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（5戦2勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3月31日、中6週で迎えた20戦目は、牝馬限定のハンデ戦の弥生盃（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月6日、約5か月半の休養明けで迎えた21戦目は、ハンデ戦の秋遅草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた22戦目は、カペラ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた23戦目は、プロキオン賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた24戦目は、コメット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。