フジイチセイザン（1988年生、母シルバーフラワー）

フジイチセイザン（1988年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時13歳）と交配したシルバーフラワーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、地方27戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年のプラネット賞(B3一)。

経歴

デビュー前

福永二三雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1990年）

11月18日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月14日、中3週で迎えた2戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のジャジャマルコに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1991年）

1月20日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のツルサンダイオーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月23日、中4週で迎えた4戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフリージァ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の山桜特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1992年）

1月21日、約7か月の休養明けで迎えた8戦目は、大寒特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、梅祭り特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノエルタイヨーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月23日、中3週で迎えた11戦目は、神田特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーキックに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

5月11日、中6週で迎えた12戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

6月2日、中2週で迎えた13戦目は、プラネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（7戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキアドニスに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

5歳（1993年）

7月15日、約13か月半の休み明けで迎えた14戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた15戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた17戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチムテキからハナ差の2着となった。

10月28日、中4週で迎えた19戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた21戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツワホープから2馬身差の2着に敗北した。

6歳（1994年）

1月15日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、大寒賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったピッツドリームからアタマ差の2着となった。

2月4日、中2週で迎えた24戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクニワスプリングに半馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

2月24日、中2週で迎えた25戦目は、梅月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロウィッチに半馬身の差をつけて7勝目をマークした。

3月22日、中3週で迎えた26戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた27戦目は、グリーンカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。11着に敗れた。