ハッピーランラン（1998年生、母エリモカゼ）

1998.06.21

ハッピーランラン（1998年6月21日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時21歳）と交配したエリモカゼが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森 俊雄。戦績は、地方16戦5勝。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上C。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森俊雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

保利照美厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2001年）

7月18日、デビュー戦は平圭洋騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は447kg。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシマウタオーをハナ差制して初勝利を挙げた。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平圭洋騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルジュピターに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月5日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2002年）

5月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月16日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のトリプルスペシャルをクビ差振り切って優勝

8月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハシレカイウンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月22日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシルクエリートをクビ差振り切って5勝目を獲得した。