バンブークンルン（1992年生、母レデイバンブー）

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

12月10日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3歳（1995年）

5月13日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のチアズインに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

8月5日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤哲三騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の八甲田山特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤哲三騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた8戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアマミビートをクビ差捉え切れず2着となった。

9月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。