エムファイター（2008年生、母マキハタダンサー）

M Fighter

2008.02.20

エムファイター（2008年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時15歳）と交配したマキハタダンサーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は貞広 賢治。戦績は、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

三野宮通厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2011年）

5月23日、デビュー戦は菊地康朗騎手を鞍上に据えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は485kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のセイウンザイホウをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

6月27日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦の唐梅館絵巻レース（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ゴールドテーストに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のタミヤグランプリ全日本選手権岩手大会1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菊地康朗騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菊地康朗騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の未知の駒会メンバーズカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菊地康朗騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた9戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北奥羽ナニャドヤラレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた10戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタイセイスキムに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月26日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

10月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、がんばろう岩泉（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月12日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた13戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた15戦目は、国見平スキー場レース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。