タイムトゥスペア（1994年生、母ゲツトゼア）

Time to Spare

1994.05.29

タイムトゥスペア（1994年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時17歳）と交配したゲツトゼアが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の3歳。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1996年）

12月23日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノウルフに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

6月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコウミカズキに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

7月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のしゃくなげ特別 4組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1998年）

5月29日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

6月30日、中4週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ノムラテスコダイオに半馬身交わされて2着に敗北した。