ノムラテスコダイオ（1993年生、母ノムラテスコ）
Nomura Tesco Daio
1993.03.31
ノムラテスコダイオ（1993年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時16歳）と交配したノムラテスコが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本 通則。戦績は、地方48戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年の一般C2三。
経歴
デビュー前
栗田繁厩舎（大井）へ入厩。
2歳（1995年）
9月24日、デビュー戦は郷間隆騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月9日、中6週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1996年）
3月20日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月16日、中3週で迎えた4戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月31日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバステップからハナ差の2着に惜敗した。
4歳（1997年）
1月24日、中2週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月16日、中2週で迎えた7戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノースパレスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月7日、中2週で迎えた8戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイヤをクビ差制して2勝目をゲットした。
5月8日、中8週で迎えた9戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石井勝男騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月1日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月25日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月22日、連闘で迎えた17戦目は、多田義則騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月13日、中2週で迎えた18戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（12戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1998年）
1月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
2月11日、中5週で迎えた22戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は多田義則騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったダイカツドールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
5月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた23戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
6月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハイプリンセスに3馬身の差をつけて制した。
6月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタイムトゥスペアを鮮烈な末脚で半馬身差し切って4勝目を収める
7月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月30日、中0週で迎えた27戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンラインをクビ差だけ差し切って5勝目を手に入れた。
8月11日、中1週で迎えた28戦目は、渚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた29戦目は、新涼特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（6戦3勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた30戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。
10月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーネルジャガーから1馬身差の2着に敗北した。
10月21日、中1週で迎えた33戦目は、キンモクセイ特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（9戦3勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったユーコーオリンピアに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
11月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（11戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、3着に終わった。
12月14日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（12戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
6歳（1999年）
3月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（13戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のテリーフォンテンをクビ差振り切って6勝目を獲得した。
4月1日、中1週で迎えた38戦目は、花まつり特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で野口正宏騎手（14戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。
4月26日、中3週で迎えた39戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したガーネットシルを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
5月16日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウラッシュからハナ差の2着に甘んじた。
5月21日、連闘で迎えた41戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1四五六（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（16戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。
6月18日、中0週で迎えた43戦目は、麦秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（17戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（18戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノマルゼンから8馬身差の2着となった。
7月21日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（19戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。
7月27日、連闘で迎えた46戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（20戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
7歳（2000年）
1月19日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた47戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。
2月15日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。