ワイルドダンサー（1995年生、母チヤイムアリトル）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

12月18日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のパラダイスサークルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1998年）

10月20日、約10か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したアクティブペガサスにハナ差届かず2着に惜敗した。

4歳（1999年）

4月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、一般C3四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマスターカイトを驚異的な末脚で半馬身差し切って久しぶりの一戦を制した。

5月26日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2七ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2七八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のホッコージェットに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月29日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のトップガーデンに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月17日、中2週で迎えた8戦目は、渚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、多摩川橋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石井勝男騎手（8戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた10戦目は、習志野特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石井勝男騎手（9戦4勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5歳（2000年）

1月19日、中2週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のパワーウィングに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月14日、中3週で迎えた12戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（10戦4勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた14戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

5月13日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（11戦4勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスルドルフから1馬身差の2着となった。

5月23日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、紅花特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（12戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（13戦4勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキノビクトリーからハナ差の2着となった。

6歳（2001年）

2月6日、約8か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた19戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。