ロバリーダッシュ（1996年生、母ナイトオブスターズ）

ロバリーダッシュ（1996年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時9歳）と交配したナイトオブスターズが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着3回、地方13戦5勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

千葉次男厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1998年）

9月14日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトロッチーに約15馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイシオーカンに約14馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

12月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳B（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストクィーンに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1999年）

4月4日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳B（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた5戦目は、4歳A（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホシマークに7馬身の差をつけて優勝

6月26日、中7週で迎えた6戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミジュリアスに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月25日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2000年）

3月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

4月23日、中6週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた10戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた11戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月11日、中3週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、サクラフォーエバーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月22日、中5週で迎えた13戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の夏井川特別（福島芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、伸びてきたソーウンセンプー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

8月13日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の幕張特別（中山芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったシップウジョーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

1月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

9月17日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた16戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた17戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月15日、中5週で迎えた18戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、七五三特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた19戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた20戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の歳末特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。