メイショウレッシ（2018年生、母メイショウアレーナ）

Meisho Resshi

2018.04.10

メイショウレッシ（2018年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+『烈士暮年』より」。毛色は栗毛。種牡馬のトゥザグローリー（当時11歳）と交配したメイショウアレーナが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は斉藤英牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤英牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

上村洋行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

12月6日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3歳（2021年）

2月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた7戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったコルスにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた9戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。