ヤマハツフレンチ（1991年生、母クオリティジョオー）

ヤマハツフレンチ（1991年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時12歳）と交配したクオリティジョオーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は桑田正之。戦績は、中央平地6戦0勝、地方35戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の一般C。

経歴

デビュー前

星川薫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

12月5日、デビュー戦は上籠勝仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3歳（1994年）

6月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上籠勝仁騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で上籠勝仁騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスサンパールから半馬身差の2着に敗北した。

11月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルチャンプから2馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた11戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントハッピーから1馬身半差の2着となった。

12月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1995年）

1月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬場万博騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬場万博騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で馬場万博騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬場万博騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロシャトルをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

2月3日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬場万博騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で馬場万博騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で馬場万博騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月11日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で馬場万博騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1996年）

4月7日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で馬場万博騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で馬場万博騎手（14戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で馬場万博騎手（15戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で馬場万博騎手（16戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で馬場万博騎手（17戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で馬場万博騎手（18戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で馬場万博騎手（19戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（20戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた31戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードゴールに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

9月16日、中7週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（21戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（22戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬場万博騎手（23戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた35戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（24戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1997年）

8月14日、約9か月の休養明けで迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（25戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（26戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。