グレースジョイ（2014年生、母テンザンジョイ）

経歴

デビュー前

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

5月4日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は418kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したスパーゴロウマルにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたエナジーウイング決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2017年）

4月26日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月31日、中4週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた11戦目は、日高山脈幌尻岳賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（4戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマリアノイノリに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月10日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマックスステラにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月7日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、日高町神楽岡公園賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた15戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、北海道リラ・コンサドーレ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月22日、中6週で迎えた16戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

4歳（2018年）

1月12日、中2週で迎えた18戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた19戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月21日、中4週で迎えた20戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のブルーサファイアに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月26日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

5月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。