ミステール（2017年生、母ハタノファベルジェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、グッドラック・ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、グッドラック・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって183.6万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2019年）

10月14日、デビュー戦は藤田弘治騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は468kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドルーシッドに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

11月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

3歳（2020年）

3月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の芝桜特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた6戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳A4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の曳山奉幣祭特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の白米千枚田賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。