クムガン（2014年生、母ゴールドタキオン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松崎弘幸から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、イワミ牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって367.2万円で落札された。

2歳（2016年）

8月27日、デビュー戦は木村暁騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は465kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

10月23日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、2歳C1二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の盛岡神子田朝市賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメーターブリックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月12日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシグラップヒラリーを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

3歳（2017年）

4月3日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦の南部鉄器賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月28日、中7週で迎えた6戦目は、3歳戦の花菜好き胡蝶蘭賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の胆沢城あやめ祭り賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のジョージア賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

7月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の稲瀬とうもろこしモギモギ賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた11戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサンゴールド賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。