シグラップヒラリー（2014年生、母ターフオーシャン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、上山牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、杉浦和也によって86.4万円で落札された。

2歳（2016年）

7月2日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 小雨/良）に出走。馬体重は443kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた2戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったココロヲコメテに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の盛岡レディースデー賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月3日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた8戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、2歳C1（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、セカンドネイチャーに交わされて4馬身差の2着となった。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、コスモフリーザーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったマルケイインパルスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月12日、連闘で迎えた11戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クムガンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月25日、中1週で迎えた12戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたナンブホマレ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（2017年）

1月17日、中2週で迎えた13戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた14戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパイロサンデーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

2月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月4日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は増田充宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマイルアウェイを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月24日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月10日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたテラザトゥモロー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月29日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた23戦目は、3歳戦のブルーベリー特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた24戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあさがお特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦のツインサマー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月20日、約3か月の休養明けで迎えた26戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、秋晴特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた27戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

12月10日、中1週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた28戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、可杯特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた29戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、木下智史の恋しさ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4歳（2018年）

1月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1 C2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた31戦目は、パルス宿毛万歳!!特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。