プレミアムウィーン（1990年生、母シマノビーナス）

経歴

デビュー前

大沢真厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

3月7日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では稟性の負けん気を発揮してゴールまでタレずに走り切り、4着に入り込んだ。

4月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

6月26日、中5週で迎えた6戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

8月7日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したジョウノモンプチを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したミルフォードテンシを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、アルファベイビーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月6日、中5週で迎えた12戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月12日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

4歳（1994年）

4月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山元久巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山元久巳騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた18戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山元久巳騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山元久巳騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山元久巳騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山元久巳騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山元久巳騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中6週で迎えた23戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、中5週で迎えた25戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた26戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1995年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は今治宏信騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月10日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた30戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。