ブラックトップ（2009年生、母クインオブオールディー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、須崎牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、須崎牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、小川眞査雄によって283.5万円で落札された。

2歳（2011年）

9月6日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメテオロンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月6日、中3週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

3歳（2012年）

1月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイツマデモアイシテを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の柏尾川特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

11月6日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2七八（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4歳（2013年）

5月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。