エイシンアルファー（2001年生、母エイシンアーバン）

エイシンアルファー（2001年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ文字」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時8歳）と交配したエイシンアーバンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方22戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

7月26日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

3歳（2004年）

1月12日、中2週で迎えた5戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月17日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川浩大騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた10戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミススズランから4馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフファイブから3馬身差の2着となった。

11月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた18戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた20戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

4歳（2005年）

1月3日、連闘で迎えた21戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた23戦目は、牝馬限定の一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた24戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C20（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月9日、中0週で迎えた26戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた27戦目は、牝馬限定の一般C20（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月13日、連闘で迎えた30戦目は、一般C12（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。