ミススズラン（2001年生、母タイランツフェイム）

ミススズラン（2001年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「女性＋鈴蘭」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時8歳）と交配したタイランツフェイムが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内白井牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方51戦11勝2着11回。2006年のフェアリーカップ(一般牝)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月21日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

3歳（2004年）

9月25日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンアルファーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月2日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカミナリペガサスに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原順騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマリアテンをハナ差制して制した。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原順騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヴァルファーレに1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原順騎手（4戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクバンクスに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、磐井川特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原順騎手（5戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサージェリーから2馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中3週で迎えた9戦目は、胆沢川特別（水沢ダート1900m 雪/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原順騎手（6戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2005年）

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原順騎手（7戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブラックベスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月23日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたタガジョーヴェルデ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプリンセスオズマを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

7月4日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦の三陸リアス特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプリンセスオズマにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンのエレガンスカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた17戦目は、牝馬限定戦の南昌山特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したファーストルーチェを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた18戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のファーストルーチェをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月20日、中1週で迎えた19戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたクラネーション決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた20戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニチジュウモガミを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて8勝目を獲得した。

9月18日、中1週で迎えた21戦目は、八幡平特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプリンセスオズマに1馬身半の差をつけて制した。

10月9日、中2週で迎えた22戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

11月5日、中3週で迎えた23戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、秋嶺賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた25戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジェーピーバトルを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

5歳（2006年）

1月8日、中0週で迎えた27戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた29戦目は、はまゆり賞（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、駒形賞（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したドラグーンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

5月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、アンタレス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた32戦目は、カシオペア賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブルーオスカーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月16日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定オープンのエレガンスカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた36戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（12戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は須田英之騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた42戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

6歳（2007年）

3月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた43戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月14日、中2週で迎えた44戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（10戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリマンドリーダーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（11戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（12戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月27日、中1週で迎えた47戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマトスピリットに半馬身交わされて2着となった。

7月9日、中3週で迎えた49戦目は、リヴェール（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るフラワークイーンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに勝利を挙げた。

7月29日、中2週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた50戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた51戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレタキシードを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月15日、中3週で迎えた52戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた53戦目は、M&Kジョッキーズカップ（第一戦）（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（16戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。