アラカネテンリュウ（1990年生、母イレブンクイン）

アラカネテンリュウ（1990年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のボールドマン（当時10歳）と交配したイレブンクインが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は下村武光。戦績は、地方23戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳以上C4 C5。

経歴

デビュー前

細川信夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

10月20日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインミネから4馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンホーマに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリシュホーに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

1月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（3戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（4戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセツルビーから約14馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラチナパワーから1馬身差の2着となった。

8月19日、中4週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上D3 D4（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセツオーナーから1馬身半差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月13日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C4 C5（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマセレスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1994年）

10月5日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた22戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5 D1（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワープリンセスをハナ差制して1着ゴールを果たした。