フィルモアテソーロ（2021年生、母サンマルクイーン）
Fillmore Tesoro
2021.03.22
フィルモアテソーロ（2021年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より+冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時14歳）と交配したサンマルクイーンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は笹島 政信。主な勝ち鞍は2024年の3歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 11戦3勝 [3-2-1-5/11]
- 総賞金国内
- 209万円
- 生年月日
- 2021年3月22日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 東眞市佐賀
- 馬主
- 了徳寺健二ホールディングス (株)
- 生産者
- 笹島 政信
- セール落札価格
- 1,320万円
北海道セプテンバーセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2024年3月21日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
指数の推移（直近7走）
- 7
走
前 - 6
走
前 - 5
走
前 - 4
走
前 - 3
走
前 - 2
走
前 - 前
走
パフォーマンス分析
- 最高指数
- 勝利時最大着差国内
- 4馬身
ベストレース
- レース名
- SAGAリベンジャーズ
- 日付/馬齢
- 2024年5月19日/3歳
- コース
- 佐賀ダート1400m右
- 指数
- 着順
- 1着
- オッズ/人気
- 1.7倍/1番人気
- 馬番/頭数
- 2番/12頭
- 天候
- 晴22.9℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/極遅
- レースラップ
- 平均=12.9
- 通過順位
- 6-6-5-3
- 馬体重増減
- 527kg-1
- 出走間隔
- 中1週
- 騎手斤量
- 山口勲56.0kg
血統
概要
母のサンマルクイーンは中央4勝（京都芝[3勝:1600m],小倉芝[1200m]）。曾祖母のMiss Tobaccoは海外重賞1勝（独国芝）。父のヴィクトワールピサは中央G1・2勝（中山芝[2勝:2000-2500m]）、海外G1・1勝（唖国ダ[2000m]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | サンデーサイレンス | 3×3 | 25% |
| 牡 | Halo | 4*5×4*7 | 16.4% |
| 牡 | Mr. Prospector | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Hail to Reason | 5*6×5*7 | 8.59% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7*7×7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Tom Rolfe | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Royal Charger | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Crepello | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Northern Dancer | 5*5*6 | 7.81% |
| 牡M | Crimson Satan | 5*7 | 3.9% |
| 牝 | Almahmoud | 6*7*7×6*7*7 | 6.25% |
| 牝 | Natalma | 6×6*6*7 | 5.46% |
| 牝M | Lady Angela | 6*7*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 5-h
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、笹島政信から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、了德寺健二ホールディングスによって1,320万円で落札された。
畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2024年）
3月16日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は534kg。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。
5月3日、中6週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクライスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月27日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナンヨーノーマルに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
6月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したロイヤルスピーデーに3/4馬身届かず2着に敗北した。
6月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったワイアードに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
4歳（2025年）
1月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、一般C2 15（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
2月6日、中1週で迎えた9戦目は、BAOO記念（佐賀ダート1300m 雪/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた10戦目は、BOKUJOB賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のカガヤキゴールドに3馬身の差をつけて制した。
3月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-7（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のハッピーギフトをクビ差振り切って4勝目を収める