ダービーカレン（1987年生、母ダービーエンゼル）

ダービーカレン（1987年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシヤイニングナイト（当時16歳）と交配したダービーエンゼルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、中央平地6戦0勝、地方35戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の一般C2ロ。

経歴

デビュー前

諏訪富三厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

1月7日、デビュー戦は篠原茂騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で篠原茂騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で篠原茂騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で篠原茂騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠原茂騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた8戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた9戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中0週で迎えた10戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターバースから5馬身差の2着となった。

11月18日、中1週で迎えた12戦目は、松川史朗騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったボストンビューティから半馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた14戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた15戦目は、4歳C1ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1991年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C4ニ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松川史朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4ハ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラタマヒカリをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

5月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（三条ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は松川史朗騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスキャプテンからクビ差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松川史朗騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホークルラーに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松川史朗騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラコーセイから半馬身差の2着となった。

9月22日、連闘で迎えた28戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月11日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（12戦2勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は松川史朗騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は松川史朗騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1992年）

4月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（13戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（14戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は松川史朗騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松川史朗騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松川史朗騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松川史朗騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で松川史朗騎手（11戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松川史朗騎手（12戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。