ユノアウトロー（1997年生、母アテンションブルー）

ユノアウトロー（1997年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のフィニッシュライン（当時9歳）と交配したアテンションブルーが7歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、地方42戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のヤングチャンピオン(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

番園一男厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1999年）

6月27日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は443kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハイパーランをクビ差制して初白星を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた3戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビラールウインドに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカタイキに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月22日、中3週で迎えた7戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のニューヒーロー特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームに5馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドオスカーに3/4馬身の差をつけて優勝

3歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のボルテージに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

2月7日、中2週で迎えた11戦目は、さざんか賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、秋草特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた15戦目は、コスモス特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、秋上げ特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた18戦目は、晩秋特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石井幸男騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、初夢特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイホーマから1馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた21戦目は、睦月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた22戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、みついし昆布特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた23戦目は、山田直樹騎手を鞍上に迎えて、雪解け特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた24戦目は、弥生特別（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた25戦目は、おぼろ月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた26戦目は、春の海特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田直樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた27戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、あんず特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた28戦目は、風薫る特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた29戦目は、しらゆり賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田直樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、雲の峰特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月29日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた31戦目は、大暑特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田直樹騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた32戦目は、報知新聞社賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田直樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた33戦目は、大阪スポーツ賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた34戦目は、ききょう特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田直樹騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた35戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキノキングを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月23日、中3週で迎えた36戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた37戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、北國アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた38戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた39戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

7月24日、約6か月半の休養明けで迎えた40戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、ジュライカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた41戦目は、立秋特別（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、中4週で迎えた42戦目は、球磨川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。