フジノシンフォニー(1997年生、母ゴールドメロデイ)

Fujino Symphony

1997.04.05

フジノシンフォニー(1997年4月5日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー(当時23歳)と交配したゴールドメロデイが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野口牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方6戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野口牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、藤井五三によって630万円で落札された。

利国彦一厩舎(西脇)へ入厩。

2歳(1999年)

6月2日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳園田ダート820m 晴/良)に出走。馬体重は480kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中7週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳姫路ダート800m 雨/稍重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスサプライズから1馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキードリームに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中4週で迎えた4戦目は、3歳園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手(2戦1勝)。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳姫路ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手(3戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイランランに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳姫路ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手(4戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のクールシャワーに3/4馬身の差をつけて優勝

12月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下阪神芝1600m 曇/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手(5戦3勝)。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。