マッキードリーム（1997年生、母エトワールパオラ）

マッキードリーム（1997年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のコタシャーン（当時9歳）と交配したエトワールパオラが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方26戦6勝2着6回。2001年の播磨賞(地方重賞)に勝利した他、2001年の初夢特別を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マークリ牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、薪浦亨によって420万円で落札された。

保利良次厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

7月21日、デビュー戦は保利良平騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラヨシワンダーから2馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシンフォニーから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた4戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドプロローグから半馬身差の2着となった。

9月30日、中2週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノチャイナから1馬身半差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのプラスミック賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネントップレディから2馬身半差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は保利良平騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーチョイスをアタマ差制して初白星を挙げた。

11月24日、中3週で迎えた8戦目は、2歳ハンデG3の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーチョイスをアタマ差制して優勝

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、2歳ハンデ地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2000年）

5月5日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で保利良平騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳ハンデ地方重賞の園田ダービー（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で保利良平騎手（8戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で保利良平騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳オープンのいぼがわサルビア特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳オープンの朝来町「岩津ねぎ」特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノダイヤに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月20日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のサンケイスポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の六甲盃（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（13戦3勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

12月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、3歳地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手（14戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた21戦目は、初夢特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツベンテンをクビ差制して4勝目を手に入れた。

1月17日、中1週で迎えた22戦目は、日刊スポーツ新聞社賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカーハンチヤーからクビ差の2着となった。

2月8日、中2週で迎えた23戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1870m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の播磨賞（姫路ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエクスハリケーンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月29日、中2週で迎えた25戦目は、もちの木特別（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月26日、約4か月の休み明けで迎えた26戦目は、みなぎ特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーハンチヤーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月14日、中2週で迎えた27戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。