ウインザーミカ（1989年生、母ダイエイハーネス）

ウインザーミカ（1989年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウインザーノット（当時9歳）と交配したダイエイハーネスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川ファーム。戦績は、地方29戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の東海ジョッキーカップ(C1イ)。

経歴

デビュー前

伊藤光雄厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1992年）

2月5日、デビュー戦は桜井今朝利騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は404kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミノウイングからクビ差の2着に惜敗した。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井今朝利騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビシャモンオーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月16日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井今朝利騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた4戦目は、成田明騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイマンナに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月13日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は桜井今朝利騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキンザンハヤブサに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

5月3日、中2週で迎えた6戦目は、鞍上は2戦連続で桜井今朝利騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井今朝利騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンウィードをクビ差制して4勝目を掴み取った。

6月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は成田明騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた9戦目は、鞍上は桜井今朝利騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタケイチニシキに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

7月21日、中2週で迎えた10戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井今朝利騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユニオンプリンセスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月19日、中3週で迎えた11戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井今朝利騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイペアレスから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた12戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井今朝利騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワイワイパーティに3馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

9月24日、中2週で迎えた13戦目は、松虫草特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井今朝利騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた14戦目は、鈴木真一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のターフチャンピオンシップ（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた15戦目は、いちょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桜井今朝利騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイクリークに4馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

12月4日、中2週で迎えた17戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桜井今朝利騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージゴールドをクビ差制して9勝目を手にした。

4歳（1993年）

5月5日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサザンジュニアスから3馬身差の2着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた19戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムストームに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月6日、中1週で迎えた20戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンウィードに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月28日、中2週で迎えた21戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた22戦目は、月見草特別（名古屋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた23戦目は、なでしこ特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で原口次夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月15日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で原口次夫騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた25戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原口次夫騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた26戦目は、C1ホ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で原口次夫騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイランドをクビ差制して勝利数を12に伸ばす

5歳（1994年）

1月3日、中0週で迎えた27戦目は、南天特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で原口次夫騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた28戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた29戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。