アカツキ（1996年生、母メリーラツク）

Akatsuki

1996.04.04

アカツキ（1996年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフェアジャッジメント（当時12歳）と交配したメリーラツクが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は扶桑牧場。戦績は、地方13戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3六ア。

経歴

デビュー前

鈴木總介厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1999年）

10月7日、デビュー戦は田部和広騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、バビロンフォンテンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2000年）

8月18日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では閃光の如き末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエーブカムオンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3八アイ（船橋ダート1400m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシャーロックに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3八九（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、一般C3六アイ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月2日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったウイリアムローズに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中3週で迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3四アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

3月14日、中8週で迎えた12戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアルティメイトに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。