リバルドリュー（1998年生、母マイダナウェイ）

リバルドリュー（1998年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時8歳）と交配したマイダナウェイが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方33戦12勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

9月16日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

3歳（2001年）

6月23日、約9か月半の休み明けで迎えた2戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柄崎将寿騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柄崎将寿騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柄崎将寿騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

10月8日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビヨンドセンチュリに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中2週で迎えた7戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（上山ダート1300m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチエイカンをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた9戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた11戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアリーダーから1馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、上山麒麟特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月10日、中4週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた13戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスラブラドールに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

8月21日、中0週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のビヨンドセンチュリをクビ差制して勝利をモノにする

9月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野猛騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギビショップに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野猛騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスラブラドールをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

10月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野猛騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイグローリーに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野猛騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた21戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノロドリゴから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野猛騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲオーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月26日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイチライニシキに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月23日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーセレクションに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

3月17日、中2週で迎えた26戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた27戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヒメコバンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月6日、中4週で迎えた33戦目は、すいれん特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップキュートに1馬身半の差をつけて制した。

9月10日、中1週で迎えた35戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月28日、中2週で迎えた38戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。