ツルギビショップ（1998年生、母ビショップリング）

ツルギビショップ（1998年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時15歳）と交配したビショップリングが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、地方24戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、白老ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、松井一三によって892.5万円で落札された。

山下清厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2001年）

1月29日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は435kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた3戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

8月12日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビープラウドから1馬身半差の2着となった。

10月13日、中5週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクエンパイアに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノペガサスをクビ差制して制した。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

4月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

6月4日、中6週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクフリーダムに1馬身の差をつけて優勝

6月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた19戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバルドリューから2馬身半差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブライダルラインに1馬身の差をつけて4勝目を収める

10月26日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（11戦4勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。