シルクフリーダム（1998年生、母ミステイメモリーズ）

シルクフリーダム（1998年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイナガリバー（当時15歳）と交配したミステイメモリーズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方26戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,200万円（2.4万×500口）で一口馬主が募集された。

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

6月23日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

8月25日、中8週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた5戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた6戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオクトーバーシリーズ第1戦（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳C（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C（新潟(地)ダート1000m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B3（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセレントケンから2馬身半差の2着となった。

4歳（2002年）

2月27日、中7週で迎えた10戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーアルデバランから約18馬身差の2着となった。

3月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリハーディーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレミアムキクカから半馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダークレバーに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキルージュから半馬身差の2着となった。

5月14日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンシリウスから4馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギビショップから1馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸彦騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸彦騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月11日、中2週で迎えた24戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（16戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた28戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月23日、中1週で迎えた29戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月21日、中0週で迎えた31戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。