シルクエンパイア（1997年生、母サクラヒロヒメ）

シルクエンパイア（1997年2月17日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時9歳）と交配したサクラヒロヒメが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方47戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,500万円（3万×500口）で一口馬主が募集された。

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

4月2日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

7月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4歳（2001年）

6月17日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

6月24日、連闘で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上500万下（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

8月20日、中7週で迎えた6戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキエスペランサから5馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキエスペランサから1馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中3週で迎えた9戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギビショップから1馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月4日、中0週で迎えた13戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月18日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2002年）

1月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、約4か月半の休み明けで迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビヨンドセンチュリから半馬身差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、連闘で迎えた25戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた26戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河野直人騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河野直人騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月21日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2003年）

1月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河野直人騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で河野直人騎手（13戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月11日、中0週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河野直人騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（16戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（17戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月21日、連闘で迎えた46戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスアーミから1馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた47戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジェラシックウィンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月24日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスゼンカイから8馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた51戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中0週で迎えた52戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。