マジェスティック（2000年生、母カミカゼグレース）

Majestic

2000.04.13

マジェスティック（2000年4月13日）は、日本の競走馬、種牡馬。馬名の意味は「威厳のある」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時7歳）と交配したカミカゼグレースが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水上 習孝。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C4 23。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月11日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

2月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、4着に入った。

2月15日、中1週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4歳（2004年）

2月13日、約12か月の休養明けで迎えた4戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4 23（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロスジュリアに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月29日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンジンテンカから9馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中5週で迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の荒川峡特別（新潟芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。