オートライ（1997年生、母ボールドフロルア）
1997.05.20
オートライ（1997年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時20歳）と交配したボールドフロルアが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長沼 幸一。戦績は、地方37戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般B。
経歴
デビュー前
1歳のとき、長沼幸一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1999年）
11月27日、デビュー戦は山田博美騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックハートに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月15日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3歳（2000年）
1月7日、中2週で迎えた3戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートヴェルニに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
2月1日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラグレードワンからクビ差の2着に甘んじた。
2月11日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアルタイセンプーに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
5月15日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月26日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミラージュラインに3/4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
7月26日、中0週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のネオンエースに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。
8月8日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般Cイ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木正騎手（10戦4勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミダンサーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月17日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般B C（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木正騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノトライバルからアタマ差の2着に甘んじた。
9月2日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B C（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木正騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のミレニアム特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木正騎手（13戦5勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月7日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B C（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木正騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイタイヨーから1馬身差の2着に敗北した。
10月19日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B C（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木正騎手（15戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノカオリから1馬身差の2着に敗北した。
11月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木正騎手（16戦5勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木正騎手（17戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月3日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木正騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダリヤコマチに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月9日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般B（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木正騎手（19戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木正騎手（20戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイッセイタッカに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（2001年）
1月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木正騎手（21戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミネフジイチバンに2馬身の差をつけて9勝目を収める
1月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で鈴木正騎手（22戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイッセイタッカをアタマ差制して10勝目を達成した。
2月8日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は24戦連続で鈴木正騎手（23戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月17日、中4週で迎えた27戦目は、風神賞（足利ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は25戦連続で鈴木正騎手（24戦9勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で鈴木正騎手（25戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた29戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で鈴木正騎手（26戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレイズシュートからクビ差の2着に惜敗した。
8月16日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で鈴木正騎手（27戦9勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月25日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で鈴木正騎手（28戦9勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月13日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で鈴木正騎手（29戦9勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で鈴木正騎手（30戦9勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月8日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3ハ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で鈴木正騎手（31戦9勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は33戦連続で鈴木正騎手（32戦9勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月24日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた36戦目は、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で鈴木正騎手（33戦9勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2002年）
1月5日、中5週で馬体重を前走からさらに15kg減らして迎えた37戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で鈴木正騎手（34戦9勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。