ミネフジイチバン（1996年生、母キタノケイアイ）

ミネフジイチバン（1996年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトチノミネフジ（当時6歳）と交配したキタノケイアイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方27戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年のカトレア特別(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

長島康男厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1998年）

8月29日、デビュー戦は長島茂夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（足利ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサウスセーカイハに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月22日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1999年）

2月13日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシドプライトに1馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

3月6日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中6週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノリカスマイルに5馬身の差をつけて3勝目をマークした。

5月14日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングチャンプから1馬身半差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のカトレア特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングソプラノに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

7月20日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーシーキングから9馬身差の2着となった。

8月11日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長島茂夫騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーシーキングから8馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で長島茂夫騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のキングバトラーに約16馬身の大差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で長島茂夫騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノロードに2馬身半の差をつけて制した。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B C1（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で長島茂夫騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウトウザイに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた15戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、オクトーバー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（13戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（14戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、中5週で迎えた18戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（15戦6勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（2000年）

1月23日、中3週で迎えた19戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（16戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた20戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月22日、約5か月半の休み明けで迎えた21戦目は、アラ系一般B（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（17戦6勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、アラ系一般B（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデイオウルフからアタマ差の2着に惜敗した。

10月18日、中1週で迎えた23戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、オクトーバー特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた24戦目は、オータム特別（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系一般B（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングソプラノに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2001年）

1月9日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオートライから2馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエコーホースに6馬身の差をつけて9勝目を奪取した。