グリーンブブカ（1998年生、母シクレノンホーリー）
Green Bubka
1998.04.29
グリーンブブカ（1998年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時10歳）と交配したシクレノンホーリーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）細道牧場。戦績は、地方51戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年の広峰山特別。
経歴
デビュー前
清水正人厩舎（園田）へ入厩。
3歳（2001年）
2月28日、デビュー戦は清水貴行騎手を鞍上に据えて、3歳F5（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は477kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスジェントからクビ差の2着に惜敗した。
3月21日、中2週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のルックボーイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンセイマインドからハナ差の2着に甘んじた。
4月18日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンキカザンに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。
5月16日、中3週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた5戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンマーメイドからクビ差の2着に甘んじた。
5月25日、連闘で迎えた6戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は清水貴行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーガルシアをクビ差制して3勝目を手中に収めた。
6月5日、中1週で迎えた7戦目は、新冠町 レ・コード館特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月27日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の広峰山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートステップをクビ差制して1着ゴールを果たした。
7月25日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月27日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、ふいご特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルファシルから5馬身差の2着に敗北した。
10月11日、中1週で迎えた11戦目は、ジャンボトロンカップ（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2002年）
1月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。
2月10日、中2週で迎えた13戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンバンドオーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
2月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で唐津洋介騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
7月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月7日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた16戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグリンセレサに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
7月22日、中1週で迎えた17戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。
8月26日、中4週で迎えた18戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエムジンジャガーに3馬身の差をつけて6勝目を手にした。
9月9日、中1週で迎えた19戦目は、白露特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。
9月30日、中2週で迎えた20戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた21戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた22戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したエブロスリーベンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。
12月31日、中7週で迎えた23戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のツルノタイフーに3馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
5歳（2003年）
1月12日、中1週で迎えた24戦目は、めいほう杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず最後はロードアルコと並んで7着同着となった。
1月22日、中0週で迎えた25戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般A5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
2月19日、中3週で迎えた26戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
3月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月2日、中2週で迎えた28戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したフジノスターマンボにアタマ差届かず2着となった。
6月5日、中8週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた29戦目は、生月特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた30戦目は、みついし 昆布特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。
7月8日、中2週で迎えた31戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、錦鯉の町 やぶ特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた32戦目は、ミッドサマー特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は清水貴行騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。
8月13日、連闘で迎えた34戦目は、静御前特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
10月2日、中6週で迎えた35戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
11月7日、中2週で迎えた37戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた38戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。
11月27日、連闘で迎えた39戦目は、名古屋チャレンジカップ オルフェウス賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（9戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた40戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般A5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた41戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
6歳（2004年）
2月23日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月2日、連闘で迎えた43戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
4月5日、中2週で迎えた45戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
4月26日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。
6月16日、中6週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた47戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月22日、連闘で迎えた48戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
7月6日、中1週で迎えた49戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月15日、連闘で迎えた50戦目は、一般B16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
7月30日、中1週で迎えた51戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で筒井勇介騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。