ビヨンドザタイム（1999年生、母Silky Melody）

Beyond the Time

1999.01.20

ビヨンドザタイム（1999年1月20日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミシエロ（当時9歳）と交配したSilky Melodyが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C11。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額2,500万円（5万×500口）で一口馬主が募集された。

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

2月23日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は540kg。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。

3月3日、連闘で迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月25日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小林慎一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

12月2日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、安藤貴英騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた7戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤貴英騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた8戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガノスラッシュから1馬身半差の2着となった。

4歳（2003年）

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイーストサニーに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月22日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月15日、中0週で迎えた12戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。