スピリッツスター（1991年生、母シヤトマンテル）

スピリッツスター（1991年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時7歳）と交配したシヤトマンテルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、地方27戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の特別カンナ賞(B)。

経歴

デビュー前

松野勝己厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1993年）

10月18日、デビュー戦は蔵重浩一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマットウビジンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月14日、中7週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1994年）

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスシズカから2馬身半差の2着となった。

4月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森橋日出雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテルタセンヒメに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森橋日出雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森橋日出雄騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドアサカゼに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森橋日出雄騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の特別アラブ4歳優駿（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月24日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた12戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルサンダーに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。

8月21日、中1週で迎えた13戦目は、特別カンナ賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバイオレットホープをアタマ差制して5勝目をマークした。

9月6日、中1週で迎えた14戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紫水賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月2日、中3週で迎えた15戦目は、兼六賞（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は越野亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた19戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は越野亨騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた20戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた21戦目は、特別さざんか特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は越野亨騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1995年）

4月3日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた23戦目は、宮本一美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本一美騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮本一美騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月17日、中7週で迎えた26戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。