フラッグダウン（1990年生、母Sharp Call）

フラッグダウン（1990年1月28日）は、カナダで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDeputy Minister（当時11歳）と交配したSharp Callが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外42戦11勝。1996年のマンハッタンステークス(米・G1)で2着に入った他、1994年のマンノウォーステークス(米・G1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

3歳（1993年）

7月2日、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったBon Pointから3/4馬身差の2着に敗れた。

7月18日、P.エデリー騎手を鞍上に迎えて、3頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

4歳（1994年）

3月19日、C.アスムッセン騎手を鞍上に迎えて、G3のエクスベリー賞（フランス・サン＝クルー芝2000m）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月15日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G3のエドモン・ブラン賞（フランス・サン＝クルー芝1600m）に出走。7頭立ての4番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のキットウッドに1馬身半の差をつけて重賞ウィナーの称号をゲットした。

5月29日、G1のイスパーン賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、G3のラ・クープ（フランス・サン＝クルー芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でG.モッセ騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のJeune Hommeに2馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを掴み取った。

7月31日、G1のバイエルンツフトレネン（ドイツ・ミュンヘン芝2000m）に出走。11頭立ての9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月17日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上はC.アスムッセン騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったRoyal Mountain Innから半馬身差の2着となった。

10月8日、G1のジョッキークラブゴールドカップステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2012m）に出走。鞍上は2戦連続でC.アスムッセン騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月5日、J.サントス騎手を鞍上に迎えて、G1のブリーダーズカップ・クラシック（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝2012m）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。0着に敗れた。

5歳（1995年）

7月4日、G1のサバーバンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2012m）に出走。10頭立ての3番人気でレースに臨んだ。10着に敗れた。

9月16日、J.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、G2のレッドスミスハンデキャップ（アメリカ合衆国・アキダクト芝2213m）に出走。鞍上はJ.サントス騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のBoyceをクビ差制して重賞3勝目を挙げた。

6歳（1996年）

2月17日、鞍上は2戦連続でJ.サントス騎手（2戦1勝）。4頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

3月9日、G2のパンアメリカンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ガルフストリームパーク芝2414m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.サントス騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気でレースに臨んだ。3着に敗れた。

6月8日、G1のマンハッタンステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2012m）に出走。鞍上は4戦連続でJ.サントス騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、勝ったDiplomatic Jetから4馬身差の2着に敗北した。

8月10日、G1のソードダンサーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。鞍上は5戦連続でJ.サントス騎手（5戦1勝）。9頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。

9月14日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上は6戦連続でJ.サントス騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。6着に敗れた。

11月24日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続でJ.サントス騎手（7戦1勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7歳（1997年）

6月7日、鞍上は8戦連続でJ.サントス騎手（8戦1勝）。8頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったOps Smileから半馬身差の2着に敗北した。

6月28日、鞍上は9戦連続でJ.サントス騎手（9戦1勝）。4頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。3着に敗れた。

8月25日、鞍上は10戦連続でJ.サントス騎手（10戦1勝）。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のOfficiousに2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月21日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上は11戦連続でJ.サントス騎手（11戦2勝）。10頭立てのレースに臨んだ。6着に敗れた。

10月18日、鞍上は12戦連続でJ.サントス騎手（12戦2勝）。5頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったVal's Princeから2馬身半差の2着に敗れた。

11月8日、J.ベイリー騎手を鞍上に迎えて、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2414m）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月14日、G1のハリウッドターフカップテークス（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2414m）に出走。鞍上はJ.サントス騎手（13戦2勝）。12頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。