キットウッド（1989年生、母Kittiwake）

Kitwood

1989.05.12

キットウッド（1989年5月12日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のNureyev（当時12歳）と交配したKittiwakeが22歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外15戦5勝。1992年のジャン・プラ賞(仏・G1)に勝利した他、1992年のパリ大賞(仏・G1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

3歳（1992年）

4月16日、M.ブータン騎手を鞍上に据えて、3歳G3のギシュ賞（フランス・ロンシャン芝1800m）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。2着となった。

5月6日、T.ジャルネ騎手を鞍上に迎えて、4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のStormnightに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月31日、S.コーセン騎手を鞍上に迎えて、3歳G1のジャン・プラ賞（フランス・ロンシャン芝1800m）に出走。G1級競走への出走は初となった。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のLucky Lindyを短クビ差制してG1初挑戦初制覇を成し遂げた。

6月28日、3歳G1のパリ大賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でS.コーセン騎手（1戦1勝）。10頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったHomme de Loiから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月16日、P.エデリー騎手を鞍上に迎えて、G1のジャック・ル・マロワ賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。0着に敗れた。

9月6日、G1のムーラン・ド・ロンシャン賞（フランス・ロンシャン芝1600m）に出走。鞍上はT.ジャルネ騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1993年）

4月6日、G3のエドモン・ブラン賞（フランス・サン＝クルー芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でT.ジャルネ騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月21日、鞍上はT.ジャルネ騎手（3戦1勝）。9頭立てのレースに臨んだ。5着に敗れた。

8月31日、鞍上は2戦連続でT.ジャルネ騎手（4戦1勝）。3頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

9月18日、鞍上は3戦連続でT.ジャルネ騎手（5戦2勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったRoi Des Champsから半馬身差の2着に敗れた。

10月3日、G2のロンポワン賞（フランス・ロンシャン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でT.ジャルネ騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1994年）

4月15日、G3のエドモン・ブラン賞（フランス・サン＝クルー芝1600m）に出走。鞍上は5戦連続でT.ジャルネ騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、勝ったフラッグダウンから1馬身半差の2着に敗北した。