エスシーマゼラン（2020年生、母エルビーローズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鵜木唯義から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会工藤圭司によって440万円で落札された。

2歳（2022年）

9月30日、デビュー戦は山口達弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のローズデビューカ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手に欠いて3着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3歳（2023年）

3月13日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、レゾリュートスカイに交わされて1馬身差の2着となった。

4月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、ケンキートスに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口達弥騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

7月22日、中4週で迎えた9戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレコパンマミーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

9月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（9戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた13戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、芝山町賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

12月7日、中5週で迎えた14戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた15戦目は、冬野特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

4歳（2024年）

1月23日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤健太騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤健太騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で遠藤健太騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で遠藤健太騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた21戦目は、たて座特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で遠藤健太騎手（7戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

5月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で遠藤健太騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月3日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、万緑特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で遠藤健太騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で遠藤健太騎手（10戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で遠藤健太騎手（11戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた26戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木澤奨騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた28戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ソノラ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた29戦目は、とかげ座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は木澤奨騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた30戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、一緒に未来を描けるまち港区賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた31戦目は、野馬追賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中洸多騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。