C2六 七

レース展開

ビッグブラザーが馬群を牽引、直後の2番手にカツワカマルが続く

ビッグブラザーが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にカツワカマルが続く。そのすぐ後ろ、ヴァルカンが3番手の絶好位につける。その直後、フローラルロマンスは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはラファルジュノー。その1馬身後ろ、メリーコッカーは中団やや前。キッスオブファイアは中団馬群の真ん中を追走。エソラは中団後方の位置。その後ろ、リュウキマルが9番手。そのあと、グラスクアドラが10番手。カガヤキスバルは後方5番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。ブレイブクラウンは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはエスシーマゼラン。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはナックレジェンド。殿にビューティフルベルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C2六 七、カツワカマルがテンの速さを活かした好位差しの戦法で2勝目を収める

先頭はビッグブラザーでリードは1馬身。単独の2番手にカツワカマルが続く。そのあと、ヴァルカンが3番手。その直後、フローラルロマンスが4番手。1馬身離れて、ラファルジュノーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のカツワカマルが生得の持久力でジリジリと辛抱強く粘り込んで先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫ったカガヤキスバルをクビ差で封じて勝利した。2着のカガヤキスバルからクビ差の3着には、後方3番手の位置から稲妻のようなを繰り出した14番人気のナックレジェンドが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のメリーコッカーが入線、さらにアタマ差の5着には、10番手にいたリュウキマルが食い込んだ。