バレンタインレディ（2002年生、母ユートヒューガー）

バレンタインレディ（2002年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスカミカゼ（当時9歳）と交配したユートヒューガーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）チャンピオンズファーム。戦績は、地方28戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上D4三。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月20日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレスビューから1馬身半差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた9戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた10戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた13戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2005年）

10月5日、約11か月の休み明けで迎えた15戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた16戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D1三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

12月15日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

4歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

1月26日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上D4三（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンテンガールに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月15日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C8一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上D1一（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上D1一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5歳（2007年）

2月6日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホリノリバースをアタマ差振り切って久しぶりの一戦を制した。

2月20日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C6三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月1日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。