リードシャトル（1999年生、母リードサーンク）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

7月15日、デビュー戦は石山繁騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のカノヤバトルクロスに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、中3週で迎えた3戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は石山繁騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ベネチアンテンズに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月6日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた7戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた8戦目は、2歳500万下のさざんか賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は石山繁騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

3歳（2002年）

1月5日、中2週で迎えた9戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず最後はナンゴクトップランと並んで9着同着となった。

2月24日、中4週で迎えた11戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小坂忠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。