ベニノハッピー（2012年生、母ユニティ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2014年）

8月22日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

11月7日、中7週で迎えた3戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のティフォージをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月2日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

12月15日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3歳（2015年）

1月26日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5月11日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

9月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

10月19日、中5週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のはやぶさ賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月14日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の北風賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4歳（2016年）

1月1日、中2週で迎えた14戦目は、エクスプレス賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で瀧川寿希也騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2十二十三（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた16戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた18戦目は、紫電賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月12日、中5週で迎えた19戦目は、青嵐賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた20戦目は、雷鳴賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、伸びてきたデトロイトスター決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月16日、中2週で迎えた21戦目は、カモメ賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（11戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた22戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3五六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（12戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

10月12日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（13戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず11着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（14戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた29戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

12月28日、中5週で迎えた30戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

5歳（2017年）

1月25日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

4月6日、中9週で迎えた32戦目は、イヌワシ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（15戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい6着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（16戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた34戦目は、つばめ賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（17戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマキシマスに3馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

6月14日、中3週で迎えた35戦目は、オオタカ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（18戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、レディーイモンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中2週で迎えた36戦目は、カモメ賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手（19戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ピュウモッソに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

9月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、一般C3（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で瀧川寿希也騎手（20戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアイサイティアラに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月11日、中2週で迎えた38戦目は、弾丸賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で瀧川寿希也騎手（21戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた39戦目は、スカパー!南関東地方競馬チャンネル賞（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で瀧川寿希也騎手（22戦3勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた40戦目は、風神賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で瀧川寿希也騎手（23戦3勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

6歳（2018年）

1月1日、中6週で迎えた41戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、初鷺賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、スウェプトジョーイに交わされて3馬身差の2着となった。