雷鳴賞

レース展開

パーティナイトが集団を率いる展開、直後の位置にラピスが取り付く

先陣を切ったのはパーティナイト。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にラピスが続く。そのあと、ベニノハッピーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはデトロイトスター。その1馬身後ろ、ギンマクデビューは中団前目。シゲルイガは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リコーアペルタは中団後方の位置。ロッソマドンナは後方4番手で機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはグローリアスアーク。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはラームリュンヌ。シンガリにキタサンドルマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

雷鳴賞、デトロイトスターが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はパーティナイトでリードは1馬身。単独の2番手にベニノハッピーが続く。そのあと、ラピスが3番手。1馬身離れて、デトロイトスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはベニノハッピー。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたデトロイトスターがしっかりと終いの脚を伸ばしてベニノハッピーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のベニノハッピーから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から切れ味鋭い末脚を発揮した11番人気のラームリュンヌが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったパーティナイトが入線した。1番人気のグローリアスアークは中団にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のギンマクデビューは最後方にいたがもうひとつ伸びを欠き8着に敗れた。