ゴールドタリスマン（2021年生、母トリンカファイブ）

Gold Talisman

2021.03.17

ゴールドタリスマン（2021年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金運のお守り」。毛色は鹿毛。種牡馬のTalismanic（当時8歳）と交配したトリンカファイブが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳以上C4-3。

経歴

デビュー前

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

3月17日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は412kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

6月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月20日、中6週で迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は永野猛蔵騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

9月26日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のマチェドニアに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月22日、中3週で迎えた6戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C22 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のハナカンザシをクビ差振り切って2勝目を挙げた。