ベルモントポラリス（2000年生、母ベルモントダイアナ）

ベルモントポラリス（2000年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時17歳）と交配したベルモントダイアナが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方10戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

出川克己厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2003年）

10月6日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったコアレスホームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスイセーミレニアムを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月11日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のオネストルビーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2004年）

1月16日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5歳（2005年）

1月1日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、一般C3四（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに15kg減らして迎えた6戦目は、一般C3十11（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3十11（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のホクテンマミードンをアタマ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

8月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。