スイセーミレニアム（2000年生、母ロツキースイセー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三村卓也から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、三村卓也から「北海道5月トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

11月8日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

3歳（2003年）

1月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月3日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着に入った。

11月10日、中4週で迎えた5戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ベルモントポラリスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4歳（2004年）

1月13日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

3月22日、中5週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた12戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3六ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケデンパンジーに9馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月17日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

7月27日、中5週で迎えた14戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

8月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、ルスティカーナに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月23日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着を確保した。

10月27日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、オカノグロリアに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた21戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月22日、中6週で迎えた22戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3四（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3-13 14（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3八ア（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた26戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月15日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた27戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた28戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた29戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた31戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。