オカノグロリア（1998年生、母マルタカアザミ）

経歴

デビュー前

宮園繁厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2000年）

11月30日、デビュー戦は福岡登騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2001年）

2月7日、中9週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で福岡登騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のブラックギャロップをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

10月12日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で福岡登騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月21日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で福岡登騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

4歳（2002年）

3月26日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で福岡登騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で福岡登騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で福岡登騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月10日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で福岡登騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で福岡登騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で福岡登騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したプリオールドリームにクビ差届かず2着となった。

8月14日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で福岡登騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた12戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5歳（2003年）

3月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は福岡登騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシネマトップを3/4馬身振り切って久しぶりの実戦をモノにした。

4月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福岡登騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福岡登騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したシネマトップに半馬身届かず2着に敗北した。

6月4日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で福岡登騎手（14戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月12日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C3三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福岡登騎手（15戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では僅かずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のダニエルコスモをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

6歳（2004年）

2月6日、約5か月の休み明けで迎えた18戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

4月14日、中9週で迎えた19戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のモエレマエカワに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月16日、中5週で迎えた21戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋利幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月27日、中9週で迎えた22戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋利幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月21日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋利幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトモノアーミジャーを途轍もない末脚で半馬身差し切って5勝目を掴み取った。

10月27日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋利幸騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスイセーミレニアムを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

11月19日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋利幸騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7歳（2005年）

1月2日、中5週で迎えた26戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋利幸騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

2月18日、中6週で迎えた27戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で高橋利幸騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋利幸騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月26日、中5週で迎えた29戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で高橋利幸騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったインターコワールに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

6月3日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋利幸騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋利幸騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったフジケンコールにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月22日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で高橋利幸騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた33戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で高橋利幸騎手（15戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で高橋利幸騎手（16戦3勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた35戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で高橋利幸騎手（17戦3勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。